お友達未満
裏の空き家の庭に、時々猫が数匹入り込んで日向ぼっこなどしております。
彼らが来ると、ウチの2匹はテンションが上がり、
空き家の庭の見える窓辺にへばりつきです。
近所の飼い猫らしいのですが、首輪がないのではっきりしません。
でも、ふっくらしているから、完全なノラではないと思われます。
ちなみに………お分かりになるでしょうか………?
空き家の敷地内には4匹の猫がいるのです。
塀の上に1匹、奥に2匹、そして………。
入れるはずのないサンルームの中にもう1匹。
初めて見た時は我が目を疑いました。
幻?! もしくはにゃんこの幽霊?! なんて考えました。
でも、確実に「ナマ」です。
生きているにゃんこです。
動きますし、こっちも見ますし、ノビもします。
ほっとしましたよ。
でも、毎回、見るたびに不思議だな〜と思います。
どう見てもどこの扉も閉まっているのです。
どこやらに猫しか知らない秘密の入り口があるのでしょうねえ。
この日は1匹だけですが、何匹も入り込んでいる時もあります。
ウチの2匹が一生懸命アピールしても、
彼らは堂々とくつろいでおります。
「若造が……相手にならないわ」という風情でしょうか。
威風堂々、貫禄が違います。
彼らに比べると、ウチのは完全にお子ちゃまチックです。
それでも今日も、相手にしてもらえないながらも、
彼らが来るたびにめげずにアピールしているウチのにゃんこたちなのでした。
何ヶ月かに一度、このお家の持ち主の方が掃除などに寄ってらっしゃるのですが、
時々、にゃんこたちが入り込んでくつろいでいる事はご存じないかも知れません。
お伝えした方が良いのやら……悩みますが、
こののどかで素敵な風景を手放したくない思いの方がちょびっと強く、
とっても申し訳ないのですが、自治会長さんにもまだ言っておりません。
ごめんなさい。
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